『永田町時評』NewsSUN

アクセスカウンタ

zoom RSS 「先の戦争を知り考えることが大切だ」陛下のお言葉(No1969)

<<   作成日時 : 2015/12/23 20:59   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 0

  天皇陛下は23日に八十二歳の誕生日を迎れられたが、22日、記者会見に臨み、戦後70年の戦争や平和の思いを切々と述べられた。年々、戦争を知る世代が少なくなること心配して、「先の戦争のことを十分に知り、考えを深めていくことが日本の将来にとって極めて大切なことだ」と強調した。

◆「先の大戦を考えた」天皇陛下
  陛下にとって、今年は「様々な面で先の大戦を考えて過ごした一年だった」という。会見時間の半分以上が戦争と平和の話だった。
  天皇、皇后両陛下は4月には、第2次大戦の激戦地になったパラオ共和国のペリリュー島へ慰霊訪問された。70回目の終戦の日だった8月15日には、全国戦没者追悼式に臨まれ、先の大戦に対する「深い反省」を述べて注目された。追悼式で「深い反省」と述べたのは初めてだからだ。
  6月には、戦没・殉職船員追悼式に臨まれた。戦時中、軍の徴用で物資の輸送にあたった民間の船は米海軍などに沈められ、犠牲になった船員は6万人、3割が20歳以下の未成年者だった。陛下は会見で、民間人の犠牲が大きかったことに触れ、「平和であったら有意義な人生を送ったであろう」と述べて人々の命を惜しんだ。

◆「玉音放送」を発案した元新聞記者      
  今年は宮内庁が、昭和天皇が国民に終戦を伝えた「玉音放送」の原盤録音を公開した。終戦を決めた御前会議の開かれた御文庫室の現況写真も公表された。同時に「玉音放送」秘話などが明らかにされた。
  ポッダム宣言を受諾したが、「一億玉砕」などを唱える陸軍将校などが反対していた。「どうやって戦争を終わらせるか」が問題だったという。昭和天皇が直接、国民に呼び掛ける「玉音放送」を考えたのは、終戦時に政府の内閣情報局に勤めていた3人の元新聞記者だった。いずれも故人だが、内閣情報局総裁の元朝日新聞副社長の下村宏氏、報道局次長の元東京日日新聞(現在の毎日新聞)記者の久富達夫氏、総裁秘書官の元読売新聞記者の川本信正氏である。
  当時、「現人神」とされていた天皇陛下がラジオ出演することは常識ではあり得なかったが、下村総裁が昭和天皇に拝謁して承諾を得た。20年8月14日夜、天皇が終戦の聖断である「終戦の詔勅」を録音したが、決起した陸軍将校が録音盤と探して宮内庁を捜索したが、録音盤は見つからなかった。

  それにしても、陛下は今年1月の年頭所感でも、「満州事変に始まるこの戦争の歴史を十分に学び、今後の日本の在り方を考えていうことが大切大切だ」と述べているが、今年は陛下のお言葉で始まり、お言葉で終わったようだ。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 1
なるほど(納得、参考になった、ヘー)

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
「先の戦争を知り考えることが大切だ」陛下のお言葉(No1969) 『永田町時評』NewsSUN/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる