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zoom RSS 国会論議がおかしくないか(No1937)

<<   作成日時 : 2015/08/21 17:41   >>

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  政府・与党が安保法案を通すことばかり考えているから、参院でも相変わらず野党ペースが続いているようだ。それにしても、国会論議がおかしくないか。
  
   安保法案の成立に備え、防衛省が用意した資料を、共産党が、「シビリアンコントロール(文民統制)を揺るがすものだ」と追及しているが、法案が新しくなれば、関係省庁が運用を準備するのは当たり前のことだ。

  中谷防衛相が法案の周知を指示して、自衛隊の運用を担当する防衛省統合幕僚監部が、陸海空の部隊の指揮官向けに作成した資料だが、参院の安保特別委で中谷大臣が、「委員会で資料を見せられるまで内容を確認していなかった」と答弁したからおかしくなった。共産党でなくても、「文民統制は大丈夫か」と言いたくなるが、後になって中谷大臣が、「私の指示した内容だ。問題ない」と言い直したが、後の祭りだ。
  
  そもそも、安保法案を「憲法違反」とする野党にとって、法案の成立を前提にする防衛省の態度が気にくわないのだろう。ただ、法案が成立するまで手を付けるなと言われたら、防衛省の資料は隠されてしまう。むしろ国民の目も届く方が、シビリアンコントロールにもなるのではあるまいか。
  
  衆院でも答弁に窮する中谷大臣を見かねた安倍首相が頻繁に答弁に立ったから、「安倍国会」などと言われたが、この人の前科はこれだけではない。記者会見で、戦前の軍部の暴走で文民統制を質問された中谷大臣が、「私の生まれる前なので分からない」と答えた珍問答は有名な話だ。
  東京五輪の新国立競技場の建設でも、野党から担当の下村文科相の任命責任を問われている。側近の礒崎首相補佐官のおかしな発言が、「首相の本音」とされている。無能な部下を持った首相の苦労は絶えないようだ。
  
  それにしても、自衛隊を軍隊と認めないのは世界で日本だけだ。国連のPKOも、戦場になる可能性があるから警察でなくて自衛隊を派遣している。そして、もう一国だけで自国を守れない世界になった。安保法案が成立するまでに、これらの世界の常識を国民に理解してもらうことが大切ではないか。

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