『永田町時評』NewsSUN

アクセスカウンタ

zoom RSS 解散総選挙 目も当てられぬ野党の惨状(No1870)

<<   作成日時 : 2014/11/23 16:21   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 3 / トラックバック 0 / コメント 0

  安倍首相の抜き打ち解散を食らった野党が、やれ「大義名分がない」、やれ「党利党略だ」と解散を批判するが、油断して不慮の解散に備える「常在戦場」の心構えを怠った己が愚かさを棚に上げ、泣き言ばかりとは恥ずかしくないのか。それにしても、野党の選挙態勢の惨状は目も当てられない。
   

 
  安倍は野心家だ。祖父の岸信介元首相が果たせなかった憲法改正を狙っている。そのために、師匠の小泉純一郎首相を超えた長期政権を狙っている。  
  
  彼は夏から虎視眈々と解散時期を考えていた。解散権をもつ首相が最も有利なタイミングで解散を打つのは政治の常道だ。解散の理由など何とでもつけられる。思わざる女性閣僚の「政治とカネ」の問題の噴出もタイミングなのかも知れない。消費増税やアベノミクスもあるだろう。だがこだわる必要があるのだろうか。

  700億円の浪費だと言いた奴がいた。同調したマスコミがあった。だが総選挙はこの国の主権者である国民が、今の政治に対して「ダメ」とか「良い」とか審判を下すのである。主権者の権利の行使を浪費とは如何なる訳か。安倍君が国会を解散して、彼が2年間やってきた政治について、主権者の審判を仰ぎたいと申し出たのである。彼は与党が過半数を割ったら退陣すると公約したのである。選挙を浪費などと口が裂けてもいうべきではない。

  二年間の安倍政治に色んな思いを抱く国民がいるはずだ。最近の世論調査を見ると、賛否が半々であった消費増税に反対する人が7割にも増えている。安倍首相が消費増税を3年後に先送りしたのは、そういう国民の声を受け入れたからだろう。
  だが消費税以外にも安倍政治には、原発再稼働、特定秘密保護法、集団的自衛権の行使、憲法改正、沖縄知事選、安倍外交、日中問題、日韓問題、靖国神社問題などがある。安倍さんが解散しなければ安倍政治に国民が直接意思表示をするチャンスがなかったと言える。だが、国民の審判によって退陣を迫られることがあるからだ。。その覚悟がなくては解散はできない。解散しなければ任期が2年も残っているのだから、勇気の要ることだ。

  それにしても、安倍政権に不満だらといっても、代わりに投票する政党があるのか。11月10日に発表された世論調査の政党支持率をみると、与党は自民党が突出して36.6%、公明党が2.2%だが、野党はトップの民主党が7,9%、次の共産党が3.5%、維新の党1.2%、社民党0.6%、次世代の党0.2%と野党全部足しても12.8%と自民党の半分にも届かない有様だ。支持政党なしの無党派が40%である。しかも解散が発表になったら、さらに野党の混乱はますます激しくなっている。

  「不意打ちは」は源平の昔から戦場の常である。源義経が鵯越の逆落としで油断していた平家の大軍を海に追い落した「一ノ谷の戦い」や織田信長が休息中の今川義元の2万五千の大軍を急襲し義元の首を取った「桶狭間の戦い」などが知られるが、戦後の衆院選挙でも、中曽根康弘首相の衆参同日選挙で大勝した「死んだふり解散」や小泉純一郎元首相の意表を突いた「郵政解散」などが有名だ。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 3
なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー)

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
解散総選挙 目も当てられぬ野党の惨状(No1870) 『永田町時評』NewsSUN/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる