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zoom RSS 安倍首相に不信感を抱く米議会報告書(No1762)

<<   作成日時 : 2014/02/27 22:18   >>

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  最近の米国は安倍首相に不信感を抱いているらしい。このほど公表された米議会調査局がまとめた日米関係に関する報告書によると、靖国参拝に踏み切った安倍首相の歴史認識について大変に危惧していることが分かった。

  報告書は、靖国参拝した首相の歴史認識について、「第二次世界大戦やその後の日本占領で米国が果たした役割に関して、安倍首相の歴史観は米国人の認識と衝突する危険性がある」として、靖国参拝が日米関係の問題となっていること明らかにした。
  米国政府が、靖国参拝に対して「失望した」と声明を出したことは「異例だった」とした。「首相が米国の忠告をあえて無視して靖国を突然参拝したという事実は、両国の信頼関係を一定程度損ねた可能性がある」と指摘した。

  日韓関係が一層悪化したことについて、「米当局者はますます懸念を深めている。米国の同盟国同士の緊張は、北朝鮮や台頭する中国をめぐる政策調整を妨げている」と指摘したが、「歴史に絡む増悪を再燃させることで、地域の安全保障環境を動揺させかねない」と非難した。「首相は日米同盟に肯定、否定の両面をもたらしたと多くの米識者はみている」と述べている。

  報告書は、米議会の日本やアジア事情に精通したスタッフ4人が作成したもので、上下両院の議員に配布されているが、議員の政策立案の参考資料として定期的にまとめられている。議会の外交政策立案に影響するとみられている。

  日本は意外と海外で日本がどのように見られているかを知らない。例えば、欧米のメディアが、石原慎太郎を維新の会と共に「極右政治家」と呼んでいることを知らないし、日本のメディアは報道しない。しかし欧米では「極右」は容認してならないという共通認識がある。
  安倍首相がアメリカでどのように見られているのか、この報告書が初めて教えてくれた。米議会図書館の調査局が作成した公文書である。そこら辺のマスメディアではない信用度の高い資料である。

  戦後の日本は、直前まで敵国だった米国に助けられて生きられた。経済大国にもなった。だから絶対服従と言われるほど信用し甘えてきたと言える。だから安倍の靖国参拝を「失望した」と言われたとき、安倍政権は大ショックを受けた。安倍政権にとっては、初めて母親に叱れれた幼児のよな驚きと悔しさがあったのではないか。靖国をミスリードした衛藤首相補佐官が狂って、「失望したのはこっちの方だ」と米国政府に噛みつく動画を配信したほどだ。

  米国政府も当初は、靖国参拝そのものを非難したのではない。日韓関係が一層悪化することが、対中国戦略に支障を来すから失望したとしていたが、最近の米国政府の見方が変わったようだ。首相周辺の側近やお友達の発言が、東京裁判を批判したり、反米批判ていることを、「首相の本音」と受け取る見方が、米国の識者、とくに知日派と言われた人たちに広がり、首相がこうした人物を重用していることが、米政権内で問題になっているという。

  それにしても、小泉首相の靖国参拝を批判しなかった米国政府が、何故、安倍首相の靖国参拝を批判しているかが疑問であったが、それが報告書で解った。安倍首相の歴史観には、米国人の歴史認識と衝突する危険性があるという。つまり、安倍首相の靖国参拝には米国批判があると見ているからだ。

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