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zoom RSS 「バカ正直」解散を打った野田首相(No1555)

<<   作成日時 : 2012/11/16 17:30   >>

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  衆院が解散された。抜き打ち解散である。それにしても野田首相は、自分の「バカ正直」を証明するために衆院を解散した首相としてその名が残るのではないか。

  野田首相は14日の党首討論で、小学生時代の通知表の話を持ち出した。「野田君は正直の上に馬鹿がつく」と講評されていたことを紹介した。成績が下がっていたので叱られると思ったら、父親は講評を喜んでくれたというのだ。
  
  なぜこんな話を場違いの党首討論で披露したのか。8月以来、「近いうち」と解散を約束したとして、自民党が執拗に「ウソつき」呼ばわりしていた。自分は「正直の上に馬鹿がつく」ほど正直なのだと言いたかったに違いない。首相は「近いうちにウソはなかった」ことを証明するために党首討論で16日に衆院を解散することを明言したのである。

  誰でも一つや二つ我慢できないことがあるものだが、首相にとって「ウソつき」呼ばわりは耐え難い屈辱だったようだ。首相は臨時国会で解散することを決意していた。野党の「ウソつき」呼ばわりの一方で身内の民主党党内に「野田降ろし」の動きがあった。

  右腕であるはずの輿石幹事長の主導で常任幹事会が解散反対を「党の総意」として決めていた。「野田降ろし」の包囲網が狭まっていた。輿石は解散に絶対反対であった。首相のクビのすげ替えも考えていたと言われている。
  
  首相が16日解散にこだわる訳があった。18日からカンボジアで開かれるアセアン首脳会議に出席して国内にいないからだ。不在中のクーデターが懸念された。14日の党首討論の前夜、衆院解散の電撃発表を岡田副総理と藤村官房長官だけに伝えたという。幹事長に伝えたのは党首討論が始まる直前だった。乾坤一擲の大勝負を14日の党首討論に賭けたのである。 

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