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zoom RSS 野田と安倍の「面会」で何ができるのか(No1538)

<<   作成日時 : 2012/10/12 17:04   >>

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  野田首相と野党第一党自民党の安倍総裁との顔合わせを、新聞は「面会」と報道しているが、「面会」とは言い得て妙である。5分間の顔合わせにふさわしい表現である。それほど「形式的」なものであったことを物語っている。なお来週早々、15日に幹事長会談の見通しのようだ。(13日午前6時、最終更新)

  国会内で行われた面会は、民主、自民両党新執行部の初顔合わせであった。野田と安倍が9月の民主党代表選と自民党総裁選で選出されてから初めてであった。面会には民主党の輿石幹事長、安住幹事長代行、自民党の石破幹事長、高村副総裁、菅幹事長代行が同席したが、挨拶の名目のため約5分間で終わったと言われている。

  面会では野田首相は「しかるべき時に臨時国会を開会し、大いに議論をさせていただきたい。それに先立ち、党首会談をぜひ実現したい」と申し入れ、安倍総裁は「実り多い会談にしたい」と応じたと伝えられている。会談日程については、両党の幹事長、幹事長代行により調整されるという。

  首相の党首会談の狙いは、赤字国債を発行する特例公債法案の成立である。同法案は先国会で廃案になっている。自公両党の協力がなくては、秋の臨時国会でも法案は成立しないが、11月末には国庫が底をつくと言われている。このため政府は9月から予算執行の抑制に踏み切った。

  自民党は年内解散を約束しなければ、法案成立に協力しないと主張しているが、民主党は党首会談で解散を約束するのであろうか。そのようには見えないのだが。
  輿石幹事長は解散を引き伸ばし、来年8月の衆院任期満了まで逃げ切る構えである。民主党を離党した小沢元代表の「国民の生活第一」との連携をも模索していると言われている。不信任案が出された場合、否決に協力してもらうためだ。

  よそよそしい面会ぶりを見ても、党首会談では、解散をめぐって民主党も自民党も一歩も引かず、チキンレースが続くのではないかと見られているが、ともかく第一関門となる石破と輿石の幹事長会談が15日に持たれるようだ。石破の12日夕の記者会見によると、15日に幹事長会談を開く見通しだという。石破は「臨時国会を開く条件をつくるのは政府・与党の責任だ」として、野田の「近いうちに国民に信を問う」との約束はどうなったのかを尋ねたい」と年内解散にこだわっているから、幹事長会談が物別れに終わる公算さえあると見られる。

  それにしても首相の言う「しかるべき時」とは、一体いつになるのか。本音は臨時国会など開く気がなくて、来年度予算の編成を行い、来年の通常国会も野田政権が召集する考えだと言われている。
  

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