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zoom RSS 舛添の誤算(No1992)

<<   作成日時 : 2016/06/18 09:55   >>

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舛添は切腹した。自民党の出した条件を飲んで辞任した。その条件とは、辞任したら都議会ではこれ以上追及しないという条件である。その証拠に共産党の提出した百条委員会の設置を否決したからである。都議会議席の6割を占める自民党なら何でもできるからだ。

  舛添は17日の金曜日定例記者会見をボイコットした。辞表を出して議会で承認された以上は、もう「公人」でない「ただの人」ということだろう。追及されると分かっている記者会見を拒否した。「怪しからん!」と怒ってみたところで、「逃げるが勝ち」。後の祭りというのもだ。だからと言って舛添を缶詰にもできないし、こうなることを予測しなかった記者の負けだ。20日の月曜日が知事としての最後の日だが、甘利を見習って病院に逃げ込むか。

  リオ五輪に行かせてくれたら歳費を返上するという約束もこれでご破算だ。2200万円の退職金も380万円のボーナスも頂ける。湯河原の別荘も手放さなくてもいいだろう。参院銀時代に流用した政治資金の寄付もご破算だろう。この先、名誉職を望まない限り悠々自適の生活ができるではないか。

  それにしても、小細工が過ぎたようだ。素直に謝っておけばよいものを、「第三者」の調査と称して、弁護士を雇い、流用した政治資金を「不適切だが違法ではない」と誤魔化そうとしたから、国民は「馬鹿にするな」と怒ってしまった。これが大きな誤算だった。

  次に舛添が強気だったのは、都議会最大勢力の自民党会派が「守ってくれる」と思ったからだ。そんな話も都議会自民党幹部とあったのではないか。ところが、国民の怒りが余りにも大きなものだから、目前に迫った参院選への影響を考えると、自民党も舛添の「不信任」に同調せざるをえなくなったことが予想違いだった。不信任をさせずに収めることを考えた自民党の説得に降参したのだろう。

  そして、舛添は既に過去の人だ。国民の関心も新しい知事選挙である。

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