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zoom RSS 憲法改正が参院選挙のテーマになる(No1978)

<<   作成日時 : 2016/03/06 09:42   >>

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  安倍首相が夏の参院選挙で憲法改正をメインテーマにすることを明らかにした。参院予算委員会で、「私の在任中に成し遂げたい」と憲法改正を発議するに必要な3分の2議席の確保を目指すことを明言したのである。

  首相は1月の年頭会見を皮切りに、テレビやラジオの番組などで頻繁に憲法改正に触れているが、3月2日の参院予算委員会で、民主党の大塚耕平氏の「在任中に憲法を改正したいのか」と質問され、次のように踏み込んだ発言をしてのは初めてだ。

  「自民党は立党当初から党是として憲法改正を掲げている。私は自民党総裁であり、それを目指したい」と憲法改正が自民党の結党以来の悲願であることを強調した。
  さらに「衆参それぞれ3分の2の多数がないと発議もできない。我が党だけでは不可能に近い。与党や他党の協力がないと難しいが、私の在任中に成し遂げたいと考えている」と自民党総裁の任期である2018年9月までに憲法を改正する決意を述べたのである。

  衆院は自公で改憲を発議するに必要な3分の2議席を満たしているが、参院は30議席近く足りないので、おおさか維新の会、日本のこころを大切にする党、新党改革など改憲の前向きな政党を加えて必要な議席を確保しようと考えている。

  それにしても、戦後の歴代内閣で改憲を選挙のテーマにするのは安倍首相が初めてだ。「戦後レジームからの脱却」を唱える首相は、2007年、第一次内閣で改憲の是非を直接、国民に問う「国民投票法」を制定。政権復帰後の2014年、投票年齢を18歳以上に引き上げる改正を済まし、着々と改憲を発議する体制を整えていた。

  改憲を焦点とした夏の参院選挙は様相が一変しそうだ。野党にとって、「一強自民」を倒す絶好のチャンスである。民主と維新の合流は一挙に前進し、野党の候補者一本化も進むだろう。
  安倍政権の命運をかけた選挙になる。敗けると一次内閣の二の舞である。退陣に追い込まれる。なりふり構わず突き進むしかない。衆参同日選挙の可能性が強くなった。世紀の大戦争になりそうだ。

  首相の発言を唐突とする向きもあるが、参院選挙まで4カ月と迫り、自分が憲法改正に本気であることを国民に打ち明けるタイミングだと考えたのではないか。

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