『永田町時評』NewsSUN

アクセスカウンタ

zoom RSS 超高齢社会になった日本(No1971)

<<   作成日時 : 2016/01/02 20:59   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

  師走に届く郵便物に喪中の挨拶状があるが、100歳以上の訃報にお目にかかることが多くなり、あらためて日本が超高齢社会になったことを実感している。

  戦後70年経ち、日本の人口は80歳以上が1000万人を超えたという。とくに女性が長命である。平均寿命が女性86.83歳は世界トップ、男性も80.50歳である。終戦後の昭和22年の平均寿命は、女性53.96歳、男性50.06歳と、文字通り「人生五十年」であったが、今や百歳以上の高齢者が61.568人もいるそうだ。ちなみに東京オリンピックが開かれた昭和39年には僅か191人であった。
 
  国連と世界保健機関(WHO)によると、65歳以上が総人口に占める割合(高齢化率)が7%超えで「高齢化社会」、14%超えで「高齢社会」、21%超えで「超高齢社会」というが、日本は65歳以上が3.384万人。高齢化率26.7%と「超高齢社会」である。

  そこで注目されるのが、昨年12月に政府が決定した16年度予算案だ。一般会計の当初予算案は、過去最大の96兆7218億円となった。しかも、当初に計上予定だった一部、3兆3213億円を今年度の補正予算に回したから、実質的には100兆円をオーバーしているのだ。

  予算膨張の原因は人口の高齢化に伴う、医療、介護、年金など社会保障費が31兆「9738億円と過去最大となり、一般会計の3分の1を占めたことだ。ただ、政府は巨額の財政赤字を抱え、本来は必要な予算に絞り込み、国民の負担増も考えるべきなのに、今年7月の参院選挙を控えて、「負担増は選挙後まで封印」という態度が露骨に見えることだ。それだけでなく、年金額の少ない低年金高齢者に一人当たり3万円を支給する、総額3300億円を新しく予算化していることだ。一部のマスコミは、「まるで選挙対策のようだ」と批判している。

  だが、膨張したのは、防衛費も初の5兆円台に乗り、5兆541億円と過去最大となったのをはじめ、土地改良事業費がTTP対策もあり、補正と合わせて4千億円となり4割増となった。他に医師の診療報酬も医師会の要望に応え0.49%プラスの改定が決まった。ただ、薬価が1.33%のマイナスとなり差し引き0.84%のマイナスとした。児童扶養手当も増額28億円、事業所内保育所補助797億円、低所得世帯の保育料軽減126億円、大宇学生向け無利子奨学金拡大880億円など、選挙の年だから、ばらまきと言われているようだが。4日から召集される通常国会で、じっくり討議してほしいものだ。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
超高齢社会になった日本(No1971) 『永田町時評』NewsSUN/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる