『永田町時評』NewsSUN

アクセスカウンタ

zoom RSS イスラム国に殺害された後藤健二さんに「殉職した英雄賞」(No1914)

<<   作成日時 : 2015/05/11 18:57   >>

ナイス ブログ気持玉 3 / トラックバック 0 / コメント 0

  過激派組織「イスラム国」により殺害されたフリージャーナリストの後藤健二さんが、日本外国特派員協会(FCCJ)の「殉職した英雄賞」を受賞した。受賞理由は、「彼は戦争そのものを報じるのではなく、戦争の悲惨な側面を報じる人道ジャーナリストだった。他のジャーナリストたちが行きたがらない危険な地域を取材することで、中東や他の紛争地帯で何が起きているのかを世界に伝えた」と、後藤さんを報道に殉職した英雄としてその勇気ある行動を讃えている。

  国際ジャーナリスト組織である「国境なき記者団」(本部パリ)は、日本の報道が、「公共性の高い情報を伝える調査報道や記者の取材源の秘匿などが脅かされている」として、今年の報道の自由度ランキングを、世界180カ国中の22位から61位に落した。

  これを受けて、外国メディアの日本特派員でつくる日本外国特派員協会が、今年、「報道の自由推進賞」を創設し、今年は5部門で3つの報道機関と6人の個人が選ばれたが、後藤さんは「殉職した英雄賞」を受けた。創設理由は、「特定秘密保護法が制定されたのをきっかけに日本の報道の自由が脅かされる」としている。
  後藤さんは、他にもスペインの国際記者クラブから、「紛争地で人権擁護に尽くした賞」を授与されている。同記者クラブでは、毎年、スペイン内外で活躍したジャーナリストを表彰しているが、今年は後藤さんのために特別な賞が設けされた。

  なお、去る1月、後藤さんがシリアに潜入し、「イスラム国」に捕らわれて殺害された時、後藤さんが日本政府の警告を聞き入れず、テロ支配地域に入ったことを取り上げた自民党の高村正彦副総裁が、「どんなに使命感があったとしても、それは勇気ではなくて蛮勇と言わざるを得ない」と批判したのである。

  しかし、日本のマスコミは高村副総裁の「蛮勇」発言に何も言わなかった。そして外国のジャーナリストが後藤さんを報道に殉職した英雄として認めたのである。いまや日本の報道の自由を支えるのは外国ジャーナリストなのか。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 3
ナイス ナイス
なるほど(納得、参考になった、ヘー)

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
イスラム国に殺害された後藤健二さんに「殉職した英雄賞」(No1914) 『永田町時評』NewsSUN/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる