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zoom RSS 注目されるメルケル首相の発言(No1900)

<<   作成日時 : 2015/03/14 22:17   >>

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  来日したメルケル独首相の発言が注目されている。日本には耳の痛い話もあったが、安倍首相はどのように受け止めているのか。

  ドイツと日本は第二次世界大戦でともに敗戦国となり、戦後は旧枢軸国として、苦い思いをしたが、共に苦難を乗り越えて経済大国となった。メルケル首相の来日は7年ぶりであった。

  メルケル首相の講演で注目されたのは、近隣諸国との歴史認識についての話だ。「ドイツはナチスの時代があったにもかかわらず、国際社会に受け入れてもらえたのは、過去にきちんと向き合ったからだ」と述べ、「アジアでもあらゆる努力を惜しまず、平和的解決策を見い出すべきだ」と訴えた。
  メルケル首相が首脳会談後の共同会見でも、ドイツの経験を踏まえて、「過去の総括は和解のための前提だ」と強調したのは、安倍首相の戦後70年談話が注目されているのを踏まえ、助言するつもりの発言とも受けとれる。

  さらに講演では、原発政策について言及し、「ドイツは核の平和利用には賛成してきたが、福島の原発事故で考えを変えた。日本という高度な技術水準を持つ国でも事故の起こることを如実に示した。想定外のリスクがあることが判った」とドイツが脱原発政策へ転換した理由を述べた。遠回しな表現だが、原発再稼働を推進する日本を皮肉ったようでもあり、安倍首相に再考を迫ったとも受けとれる発言である。

  しかし、会談後も原発再稼働を変えていない安倍首相には、メルケル首相の発言を重く受け止めようとはしないようだ。菅官房長官も「首脳会談で歴史認識にかかわる話はなかった」と述べている。

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