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zoom RSS 日中首脳会談の再開へ、日本側が大幅譲歩か(No1867)

<<   作成日時 : 2014/11/08 20:02   >>

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  日中首脳会談が再開されるようだ。日中両政府の発表によると、安倍首相と習近平国家主席との初の会談が北京で実現するからだ。10日から北京で開催されるAPECに合わせて行われるが、日中首脳会談は2012年5月の野田首相と温家宝首相の会談以来、2年半ぶりだ。

  政府は7日、中国政府と合意したとする「日中関係の改善に向けた話し合いについて」という文書を発表した。それによると日中双方は、次の4つの点で意見の一致を見たとしている。@(1972年の)日中間の4つの基本文書の諸原則と精神を順守し、日中の戦略的互恵関係を引き続き発展させる。A歴史を直視し、未来に向かう精神に従い、両国関係に影響する政治的困難を克服することで若干の認識の一致を見た。B尖閣諸島など東シナ海の海域において近年、緊張状態が生じていることについて異なる見解を有していると認識し、対話と協議を通じて、情勢の悪化を防ぐとともに危機管理メカニズムを構築し、不測の事態の発生を回避する。C多国間、二国間のチャンネルを活用して、政治・外交・安保対話を徐々に再開し、政治的相互信頼関係の構築に努める。

  
以上だが、大変難しい会談になりそうだ。この文章によると、尖閣諸島について「異なる見解を有している」として領有権争いを認めている。また「歴史を直視し、両国関係に影響する政治的困難を克服する」として靖国参拝を否定している。これを双方の意見の一致したとするなら、尖閣諸島と靖国参拝について、日本側が従来の主張から大きく譲歩したことになるのからだ。

  これについて、外務相の幹部は、「合意によって日本の考え方や立場が損なわれたとは考えていない。どちらが妥協したしたという話ではない。外交交渉とはそういうものだ」と述べている。他の政府関係者は「日中間の懸念や課題は何も解決していないし、お互いの主張は何も変わっていない」と述べているのだ。

  ところが、午後8時から民放番組に出演した安倍首相は、尖閣諸島については、「中国側の考え方がある訳で、そういうファクトをことを書き込んでいる」とし、靖国参について、具体的に靖国参拝の文言が明記されなかったことを以て、「個別の問題は含まれていない」と言いているのだが、安倍首相は大きな譲歩を迫られるのではないか。決裂する覚悟ができているのか。

  

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