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zoom RSS 滋賀県知事選は「安倍政権ノー」を回答した(No1833)

<<   作成日時 : 2014/07/15 13:16   >>

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  注目の滋賀県知事選は自民、公明の擁立した候補者が敗れた。安倍政権発足以来、与野党が対立した国政並み知事選で与党が敗北したのは初めてだ。大方のマスコミは国民の安倍政権批判を敗因としている。

  各党がこの選挙に注目したのは、脱原発の”元祖”と言われたカリスマの嘉田由紀子知事が引退を表明した知事選挙であったこと、安倍政権の集団的自衛権閣議決定後の初の選挙であったこと、秋に福島、沖縄両知事選、来春に統一地方選があることなどをにらみ、重要選挙と位置づけたと言われた。

  自民、公明の与党は、安倍政権の経済政策で「アベノミクス」を担当した元経済通算官僚の小鑓隆文氏を擁立した。民主党衆院議員を辞任した三日月大造氏が嘉田知事の後継者をアピールして立候補した。マスコミによると、安倍政権の高い支持率を後ろ盾に組織を固めた小鑓氏が優勢だったが、選挙戦の中盤に安倍政権が集団的自衛権を閣議決定したころから風向きが変わったという。

  13日の投開票の結果はで、三日月氏が253,728票で当選し、小鑓氏は240,652票と13,076票の差で落選した。マスコミの評論は、折からの石原伸晃環境相の「金目」発言、国会と都議会における自民党議員のセクハラヤジが有権者の反発を生んだとしながらも、集団的自衛権の閣議決定で見せた安倍政権の強引なやり方に対する国民の不信感を最大の敗因として挙げている。

  安倍首相は14日の衆院予算委で、「集団的自衛権の論議が影響していない言うつもりはない」としたが、その後の政府与党連絡会議で集団的自衛権の閣議決定につて「国民の理解が十分でないことも事実だ。国民の説明に心掛けて行く」と述べいる。
  朝日新聞の「天声人語」は、「一強多弱の政界をガリバーよろしく大股で歩む」と自民党を小人国の巨人に譬え戒めているが、第二次内閣の安倍首相は、秘密保護法、消費税増税、集団的自衛権に向かって一瀉千里に走った姿は国民に恐怖感を抱かせているようだ。

  それにしても、原発のない滋賀県の嘉田知事が脱原発を主張を始めたのは何故なのか。原発銀座と言われる隣県の福井県で原発事故を起きたら、関西の水甕といわれる滋賀県の琵琶湖が影響を受けるからだ。福井地裁は県内の原発の一つ大飯原発の再稼働を止めた。大飯原発反対原告団長も滋賀知事選で三日月氏の応援に入った。

  知事選の出口調査によると、前回知事選で嘉田知事に投票したした人の60・3%が三日月氏へ投票している。三日月新知事は原発再稼働反対に立ち上がらなければならない。折から16日にも、九州電力の申請した川内原発の再稼働について、原子力規制委員会が、「合格」を回答すると言われている。

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