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zoom RSS 「慰霊の日」に思う=沖縄はまた戦争になるのか(No1826)

<<   作成日時 : 2014/06/24 16:48   >>

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  69年前の1945年6月23日は、沖縄戦争が終わった日である。「慰霊の日」と定められている。太平洋戦争で米軍が唯一日本に上陸したのが沖縄だった。県民を巻き込んだ地上戦が3ヶ月も続き、「鉄の暴風」と呼ばれた砲火が地形を変えたと言われた。日米合わせて24万人を超える犠牲者を出したが、沖縄県民は4人に1人、14万人が亡くなった。「生きて虜囚の辱めを受けず」と教えられた多くの県民が集団自決したからだ。

  今年も「慰霊の日」に、最後の激戦地となった糸満市摩文仁の平和祈念公園では、安倍首相も出席して、沖縄県主催の「沖縄全戦没者追悼式」が行われ、米兵も含むすべての犠牲者に黙とうが捧げられた。祈念公園の「平和の礎」には、犠牲になった一人一人の名前が刻まれているが、今年新たに54人が刻まれて、その数は241,281人となった。

  沖縄戦争には、著名な米国人ジャーナリストのアーニーパイルが従軍したが、上陸から17日後に戦死した。戦争報道でピューリツアー賞を受賞したが、ノルマンデー上陸作戦にも従軍した彼の記事は読者の共感を呼んだ。彼が死なずに沖縄の戦争を書き、県民の苦悩が米国に伝えられていたら、米軍による沖縄の戦後統治は違ったろうと言われている。

  戦争が終わっても、東西冷戦を背景に米軍基地となった沖縄が日本に復帰しのは、さらに27年後であった。しかしいまだに、在日米軍基地の7割が沖縄に集中しているのだ。
  米軍基地を囲んで県民が住んでいる沖縄の姿は往時と少しも変わっていない。基地があるから生きていけることを県民が承知しているからでもある。鳩山民主政権が「基地は国外へ」と公約したが、基地返還は毎回、選挙のスローガンだった。

  北朝鮮が核ミサイルを備え、中国が「軍事力を増大している。沖縄の米軍基地もオスプレイを配備し軍備を強化している。尖閣諸島で中国が紛争を起こしている。沖縄周辺は戦争模様だ。
  日米と中朝の戦争が始まるかもしれないが、米軍基地のある沖縄は最前線になる。県民はまた沖縄戦争になるのかと心配している。

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