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zoom RSS 無人機時代の悲劇も(No1807)

<<   作成日時 : 2014/05/25 18:08   >>

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  米軍の無人偵察機が青森県の米軍三沢基地に配備された。それにしても、飛行機とかロボットとか、無人機が兵器になるのは、戦争の常識から離れた存在になるようだ。

  無人機は米軍がグアムのアンダーセンター空軍基地からの遠隔操縦で飛行するが、今月末までに2機配備され、10月までアジア太平洋地域で偵察活動に当たるが、中国や北朝鮮をけん制する狙いがあると見られる。自衛隊も今年度から5年間で無人偵察機3機を導入する。
  防衛省の話では、民間機を上回る高度1万5千メートル以上を飛行するので、周辺空域への影響は最小限だという。使用されるグローバルホークの重大事故はこれまで起こっていない。騒音も基地内の他の戦闘機より小さいという。

  無人機は偵察機の他に、アメリカのCIAが2001年からテロリストを掃討する攻撃機を使っているが、誤爆や巻き添えが絶えず、民間人の被害が増えている。イラク、アフガニスタン、パキスタン、イエメン、ジブチ、ソマリア国内で行われている。CIAが米国内から操縦して無人機により攻撃する訳だが、民間人が巻き込まれる悲劇が報告されている。
  昨年12月、イエメンで、結婚式に向かう車列が、アルカイダと間違われて、米軍の無人機によりミサイル攻撃され、15人が死亡した。今年4月にも、無人機による攻撃で、アルカイダーとみられるメンバー15人が死亡したが、近くを通りかかった市民3人も巻き添えを食って死亡した。

  米国防省の発表によると、パキスタンでは04年以降、320回以上の無人機攻撃を行っているが、攻撃が本格化した08年以降、武装勢力を2千人以上殺害し、民間人の巻き添えは67人だったというが、無人機攻撃には、市民を戦闘対象から除くことを決めたジュネーブ条約違反の疑いがあるようだ。
  国連は昨年10月、CIAによる04年以降の無人機攻撃で民間人479人が死亡したとする報告書を公表したが、オバマ米大統領は、無人機攻撃は数多くのテロ活動を阻止して、「命を救ってきた」と主張した。空爆やミサイルよりも正確で、民間人の犠牲を減らしているとした。

  このほかに、今年3月には、アメリカフロリダ州上空で、アメリカ航空会社の旅客機が小型の無人飛行機と異常接近したことが分った。危うく大惨事になるところであった。無人機は軍事用として開発されてきたが、最近では民間ビジネスの活用も考えられている。米連邦航空局でルールの検討が始まっているという。   

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