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zoom RSS 中国の軍備増強と対峙する日米、このカネで貧困をなくしたい(No1764)

<<   作成日時 : 2014/03/06 00:32   >>

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  来年度の国防費が米国50兆円、中国13兆円、日本5兆円。ほかにロシア、英国、ドイツ、フランスなど大国の国防費を合わせたら幾らになるのか。戦争や軍備にカネを使わなければ、世界中から貧困がなくなり、飢えや栄養不良で死ぬ幼児がいなくなる。それなのに中国の軍事増強に対峙して日米も軍備を増強する。

◆4年連続2桁増の中国の国防費
  中国が5日、全人代で公表した、14年度の国防予算案は中央政府分だけで前年実績より12.2%増の8082億32万元(13兆3400万円)と、4年連続2桁の伸びとなった。
  尖閣問題で紛争している日本をけん制して、李首相は政府活動報告で、「第二次世界大戦で勝利した成果と戦後秩序を守り、決して歴史の逆回転を許さない」と名指しこそなかったが、日本への対抗意識を露わにした。

◆日米の優位揺るがす中国、太平洋進出目指す
  国防費は当初予算比では26年も2桁の伸びを続け、本格的空母艦隊の建造を進め、北西太平洋の制海権確保を狙い、10年後〜20年後を視野に米軍と互角に戦える戦力を目指していると言われる。
  米国のカーネギー国際平和財団の研究員グループの将来予測によると、このまま2030年まで軍事力増強を続けたら、「日米の軍事的優位は揺らぎ、増強した軍事力を背景に、日本との紛争を有利に解決できるようになる」と指摘。「尖閣のような紛争は更に多発し、一層深刻化する」と分析している。

◆米国の国防費6%減だが、米海軍の6割をアジア太平洋に配備
  一方、米国は4日、オバマ大統領が2015年会計年度(14年10月〜15年9月)の予算教書を提出したが、5640億ドルの財政赤字を抱え、国防予算案は、戦費を除く基本予算(一般経費)が前年比5.9%減となったが、それでも4956億ドル(50兆7000億円)である。
  米国防総省は安全保障戦略の指針となる4年毎の「国防戦略見直し」を発表したが、アジア太平洋に戦略の重心を移し、中国の海洋進出を念頭に、在日米海軍の強化を含めて米海軍艦船の6割相当を2020年までに太平洋地域に重点的に配備する方針を打ち出した。地上軍を投入したイラク、アフガニスタンの「二つの戦争」を終結させ、陸軍兵力を第二次大戦後の最小規模にする一方、特殊部隊など機動性を重視した部隊を強化するとしている。

◆中国と軍事衝突に備え、集団的自衛権の行使 
  日本の国防予算も前年度比3%増の4兆9219億円となるが、13年度補正予算を含めた15カ月予算では5兆416億円に上る。菅官房長官は中国のけん制に対して、「中国の国防政策や軍事力は透明性を欠く。国際社会の懸念となっている」と批判した。
  中国の軍事力増強に対抗するために、日米両国の外務防衛の首脳が東京に集まり、「日米防衛のガイドライン」を見直す方針を決め、米海兵隊をモデルにした水陸機動部隊の編制やオスプレイの導入など、自衛隊の強化を進めているが、米国から求められている日米安保条約の集団的自衛権の行使に踏み切る方針を固めている。「敵基地攻撃能力」の保有を目指し、自衛隊が専守防衛を卒業して、「普通の軍隊」になる準備をいしている。

◆世界から貧困を追放できる
  安倍首相も中国との軍事衝突の可能性を考えているが、それにしても、何故、人間は愚かなのか。第二次世界大戦で何千万人という人命を失いながら懲りずに戦争を続けている。戦争に費やすエネルギーを使ったら、いっぺんに世界から貧困がなくなるものを。

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