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zoom RSS 安倍首相が連発する「責任野党」とは?(No1748)

<<   作成日時 : 2014/02/02 20:53   >>

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  安倍首相が野党に向かって「責任野党」という言葉を連発している。自民党と公明党は政権に責任がある与党だが、野党も責任があるのだろうか。そもそも「責任野党」という言葉は民主党政権時代に野党の自民党に向かって言われた新聞造語であったとか。

  2012年6月6日の朝日新聞の社説が、「自民党は『責任野党』の矜持を示せ。政治を動かす責任は、民主党だけにあるわけではない」と述べているのが最初のようだ。
  当時は野田首相の民主党政権であったが、朝日新聞は、「自民党は戦後半世紀以上も政権を担ってきた。目下の財政悪化も、社会保障の行き詰まりも、原因の過半は自民党政権時代につくられた」から民主党政権下の政治に責任があると主張して、当時、民主、自民、公明3党により協議されていた「税と社会保障の一体改革」を野党第一党の自民党が「責任野党」としてまとめるように求めていた。
  その後、消費増税を含めた3党合意がまとまり、9月の自民党総裁選で安倍晋三総裁となり、12月の衆院選で大勝して安倍政権が誕生した。

  安倍首相は、一昨年まで民主党政権が自民党に呼びかけていた「責任野党」の言葉を使て、政策協議に応ずるように野党に呼びかけているが、その狙いは2つあると言われている。1つは野党勢力の分断。政策協議の対象となる責任野党と抵抗野党への分断である。
  安倍首相は「責任野党は建設的提案を行う野党」と言っているが、みんなの党と維新の会を予想している。すでにみんなの党の渡辺代表が、特定秘密保護法で修正合意したが、集団的自衛権の行使や憲法改正についても、みんなの党と維新の会の協力を期待している。
  しかし、「自民党渡辺派」とか言われ、「補完野党」になるのかと言われる渡辺代表に反発した江田前幹事長ら15人がみんなの党を離党して新党「結いの党」を作った。

  もう一つの狙いは集団的自衛権や改憲に反対する公明党に対する牽制だと言われている。ただ、公明党の選挙母体である宗教団体の創価学会を甘くみているようだ。「一強」と言われる自民党だが、うぬぼれたのか。安倍首相の強権的な姿が目立っている。

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