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zoom RSS 側近やお友達の問題発言が止まらない安倍首相(No1759)

<<   作成日時 : 2014/02/21 11:44   >>

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  先日来、NHKの会長や経営委員の問題発言が物議を醸しているが、今度は首相補佐官や内閣官房参与など官邸側近の発言が批判されている。いずれも首相のお友達とあって、「身から出た錆」と言われ、安倍首相の責任が問われているが、オバマ大統領の訪日を控え、安倍政権そのものが日米関係のリスクとなりつつあるとは朝日新聞の忠告だが。

  7年前の第一次安倍政権でも、官邸にお友達をめて批判された。今度も安倍氏と昔からの仲間である参院議員の衛藤晟一氏だが、首相補佐官として安倍首相の靖国参拝をミスリードしたと言われていた。
  靖国参拝した安倍首相を「失望した」と批判した米国政府に対して「我々の方が『失望』だ」と噛みつき、「米国は同盟関係の日本を何で大事にしないのか。米国は中国にモノを言えないようになりつつある」などと悪態をついたのは、ミスリードさせた米国政府への逆恨みだろうが、演説する自分の姿を動画サイトに載せて配信したのである。激怒した菅官房長官の指示で動画は削除されたが、野党は衛藤氏を予算員会に呼び出して追及する構えだ。

  内閣官房参与の本田悦朗氏も問題になっている。米紙ウォールストリートジャーナルのインタービューに応じて、「神風特攻隊を語り涙ぐんだ」と紹介されているが、「日本の平和と繁栄は神風特攻隊の犠牲の上にあるから、靖国参拝しなければならない」と語っている。それ以上に問題なのが、首相の経済ブレーンとして聞かれたアベノミクスについて、「強力な軍事力を持って中国と対峙できるようにするためだ」ととんでもないことを語ったとされているのだ。
  本田氏は官邸の記者団に「全くの曲解だ。抗議の電話をしたら修正の用意があると返答があった」と述べていたが、WSJ社側では20日夜、「記事の内容は正確だと確信しています」というコメントを発表している。

  20日の衆院予算委員会で、衛藤首相補佐官の発言を追及された安倍首相は、「参院議員 衛藤晟一として発言したものだ」と答弁したが、町村元官房長官が安倍首相の出身派閥である清和会の会合で、「大臣や首相補佐官、党幹事長などには私人と公人の別などないのだ」と正論を言った。「こういう発言は百害あって一利なしだ」と衛藤発言を批判した。

  米国の大統領補佐官を真似て、細川元首相が首相補佐官制度を作ったものだが、政治評論家の杉浦正章氏に言わせると、似て非なるものだという。米国では例えばキシンジャーなど知見と洞察力を備えた知性の人だが、日本にはろくな補佐官がいなかった。衛藤氏はその最たるモノだと手厳しい。
  他にも自民党総裁特別補佐の荻生田光一氏が、米国政府の失望発言を取り上げ、「共和党時代には、こんな揚げ足取りはなかった。オバマ政権だからだ」とオバマ政権を批判している。

  それにしても政権の中枢にいる者には言ってはいけない言葉があるものだが、安倍氏の周辺には、安倍さん好みなのか。言いたいことを言う楽観的で、その発言が安倍首相を困らせることになることに考えの及ばないマイペースな側近やお友達が多いようだ。彼らに共通するのが、衛藤氏が靖国参拝前に渡米して米国政府の感触を探り、高官から「慎重に」とヒントを与えられても、ミスリードしたような鈍感さである。

  発言が大胆であって繊細だった小泉元首相だから、長期政権を維持することができたが、強運と言われる安倍首相でも、雑魚ばかり集める癖を直さなければ長期政権を期待できない。

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