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zoom RSS 沖縄県知事の変心、辺野古の埋め立てを承認(No1735)

<<   作成日時 : 2013/12/26 21:41   >>

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  年の瀬に来て、安倍首相の靖国参拝の他にも、「まさか」の驚きである。沖縄県の米軍普天間基地の県内移転につながる名護市辺野古海岸の埋め立てが許可されるというのである。安倍政権のカネ任せの懐柔策が功を奏したのか、これまで米軍基地の県外移転を主張していた仲井真知事が変心して代替地の埋め立てを承認するからである。誰もが仲井真知事の変心を「信じられない」というのだが。

  25日、官邸で安倍首相と会談した仲井真知事が、記者団の前で「前に進み始めた実感がある。これは」いい正月になるなあというのが」私の実感だ」と手放しの喜びようだった。「驚くべき立派な内容を『提示していただいた。お礼を申し上げる」と首相に対する謝辞を述べたのである。

  それにしても、何が仲井真知事を喜ばせ、辺野古埋め立てを承認するにいたったのか。知事は会談で、「概算要求を上回る予算を付けていただき、本当にありがとうございます」と述べている。普天間基地の危険除去についても「大変期待している」と首相の説明を評価したと言われているが、安倍政権が破格の沖縄振興予算を約束したからだ。
  
  2014年度予算で沖縄振興費を概算要求の3408億円を上回る3460億円を付ける異例の大盤振る舞いをしたのである。2021年度まで毎年度、3000億円以上を確保することを首相が確約したというのである。
  他にも基地負担軽減策として沖縄に配備されている24機のオスプレイのうち半数は県外に配備することや沖縄科学技術大学の教授陣を現在の50人から300人規模に増やすこと、返還前の米軍基地施設の環境調査ができるようにすることなどきめ細かい約束をして仲井真知事をくすぐったのである。

  「寝耳に水」の驚きである。翁長雄志那覇市長は「知事が何を以て首相に賛辞を送ったのか分からない。言葉だけの約束も守られたためしがない。知事がイエスと言って県民が喜ぶはずがない。大変残念だ」と批判したという。大田元沖縄県知事や芥川賞作家の大城立裕氏らが顧問をつとめる学者グループが県に埋め立てを承認しないように「要請書を出したが、代表の高良鉄美琉球大教授は「政治的圧力に屈せず、最後まで踏ん張ってほしい」と語ったのである。

  名護市辺野古海岸を埋め立てれば、1996年米軍普天間飛行場の返還の日米合意から17年間も頓挫して来た移転問題が解決するわけで、米国の安倍政権に対する評価と信頼関係が高まるようだ。

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