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zoom RSS 日米安保の見直しか(No1697)

<<   作成日時 : 2013/10/07 21:45   >>

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  日米安保が大きく見直されるのではなかろうか。日本から岸田外相、小野寺防衛相、米国からケリー国務長官、ヘーゲル国防長官が、東京で一堂に会して行われた日米両国の安全保障協議委員会(2プラス2)は、防衛協力のガイドラインを、2014年末までに見直すことを決めた。極東における自衛隊の役割強化が目的と言われているからだ。

  自衛隊と米軍の役割を定めた防衛協力指針(ガイドライン)の改定は17年ぶりである。最初は冷戦時代に旧ソ連の上陸侵攻を想定して1978年に策定されたが、冷戦終結後の97年に、朝鮮半島有事への対応を重視する内容に改定された。
 
  今度の改定は中国の尖閣列島周辺への海洋進出や北朝鮮の核問題など東アジア情勢の変化に対応するために自衛隊の能力と任務を拡大するのが狙いだと言われているが、米国としては財政状況が厳しい折から、東アジア地域における米軍の活動を日本の自衛隊に肩代わりしてほしいのが本音と言われている。

  ガイドラインの改定により日本の安全保障政策が大きく変わると言われるが、自衛隊に米国の海兵隊的機能を導入することや、敵基地を攻撃する能力を持つことなどが検討されると言われている。いずれも憲法の定める「専守防衛」を乗り越えかねない内容である。
  集団的自衛権の行使にしても、「憲法の番人」と言われる内閣法制局長官を変えるだけで、内閣の辞令一本で、これまでの違憲から合憲へ変えようとしている。安全保障に関する改憲は国会の発議と国民投票の手続きを踏んで行うべきである。

  第一次安倍内閣の時から戦後レジームからの脱却を提唱している安倍総理は、戦争放棄と戦力不保持を定めた憲法9条の改正、集団的自衛権の行使、国防軍の創設を目指しているが、まかり間違うとアメリカの戦争に日本が巻き込まれることになる。

  それにしても、最近の安倍さんは、意味不明の発言をしている。米国での講演で、「私を右翼の軍国主義者と呼びたいなら、どうぞ」と中国を挑発した。国連総会の演説で、「積極的平和主義」を表明したが、集団的自衛権を行使することだという。ニューヨーク証券取引所では「バイ マイ アベノミクス」(アベノミクスは買いだ)と演説した。世界経済の中心地でアベノミクスの宣伝をしたつもりだった。映画の中の詐欺師のセリフを真似たそうで、聴いていた人に意味が通じなかった。海外においては、もっと明快にお願いしたいものだ。
   


  

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