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zoom RSS 安倍総理がいやいや消費増税に踏み切った(No1696)

<<   作成日時 : 2013/10/02 14:00   >>

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  安倍総理はいやいや消費増税に踏み切ったようだ。これまでに消費税で内閣が幾つも倒れているからです。消費税を導入した竹下内閣、5%に引き上げた橋本内閣、10%に引き上げを計画した野田内閣です。頑として消費増税に応じなかった小泉内閣が、佐藤、吉田両内閣に次ぐ5年5ヵ月の長期政権となった。

  首相に消費増税を洗脳するは、歴代の財務事務次官です。通常1年で交代するが、野田首相を洗脳するために勝栄二郎次官が2年勤めた話は有名です。このように消費増税は財務省(旧大蔵省)主導で、そして内閣の責任で行われるのです。消費増税を計画した野田内閣が衆院選大敗し、政権を追われた民主党が瓦解寸前ですが、増税を実行する安倍内閣が無事で済むのでしょうか。

  というのは、今日のデフレ経済は、消費増税により始まったからです。97年に消費税を5%に引き上げたことにより日本経済は、戦後最大の不況に陥り、以来、国の税収は15年間一度も、増税前の59兆円を超えたことがないのです。消費税収入は増えたが、所得税収入や法人税収入が軒並み減って、国の税収が減ったのです。
  政府はこの徹を踏むまいと、景気だ、給与だ、雇用だ、と増税対策を打ち出しているが、安倍政権が次の参院選挙で竹下、橋本、野田内閣の二の舞となることを危惧しているのです。 

  しかし消費増税決断後の世論調査は、安倍内閣の支持率が63.3%と高く、与党の支持率は自民党46.4%、公明党3.2%と半数を占めている。野党は民主党5.6%、維新の会4.2%、共産党3.6%、みんなの党2.9%、社民党1.2%、生活の党1.1%である。これだけ見ると、自民党の楽勝は疑う余地がないようですが、そうは問屋が卸さないのが、いつも「一寸先は闇」と言われている永田町です。

  消費増税で中小零細企業は大変なことになり、国民生活は影響を受ける、と言われているが、生活の党の小沢一郎代表が、民放のニュース番組で、「もう一度、自民党に対抗する政権の受け皿をつくり、国民の支持を得ないといけない。私の最後の仕事にしたい」と述べている。
  消費増税で国民の意識が変わる。「野党はこのままでいいのか」という声が挙がり、3年後の参院選挙が絶好のチャンスだというのである。求心力は衰えたと言われているが、意欲は変わっていないようだ。

  総理のブレーンであり、アベノミクスの理論的支柱と言われている内閣官房参与の浜田宏一米エール大名誉教授が、最後まで消費増税に反対している。安倍総理も反対だったが、孤軍奮闘もむなしく、財務省の包囲網に絡め取られたようだ。 

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