『永田町時評』NewsSUN

アクセスカウンタ

zoom RSS  「首相が消費増税の意向固める」 各紙が報道(No1686)

<<   作成日時 : 2013/09/12 20:22   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 4 / トラックバック 0 / コメント 0

  朝日、毎日、読売、東京の各紙が、安倍首相が来年4月に消費税率を8%に引き上げる意向を固めたことを報道した。朝日新聞が10日にいち早く報道していたが、12日には毎日、読売、東京新聞が後追いした。

  読売によると、複数の政府筋より取材したところでは、首相は、消費税3%の引き上げで約8兆円(1%2.7兆円)の負担を国民に求めることになるため、回復基調にある景気が失速しかねないと懸念している。このため、5兆円規模の経済対策を合わせて実施することで2%分を国民に事実上の還元することにより、景気への影響を1%引き上げると同程度に抑えることにした。 経済対策については、10日、麻生副総理兼財務相や甘利経済再生相ら関係閣僚へ指示した。2013年度補正予算と14年度予算案や減税を柱とする税制改革で対応するという。

  首相は10月1日に発表される日銀短観(9月の企業短期経済観測)を分析した上で最終判断し、直後の記者会見で、増税に踏みきっる理由や同時に進める経済対策について説明する方向で調整しているという。

  消費増税は14年4月に3%、15年10月に2%、計5%の増税を、昨年8月、当時の野田内閣が自民と公明両党の同意(3党合意)を得て法案が成立していた。
  昨年12月、政権交代して安倍内閣が発足。15年間続いたデフレからの脱却を目指して掲げたのが経済政策の「アベノミクス」であった。金融緩和や財政出動が功を奏しり景気回復の兆しが見え始めているが、「消費増税によりアベノミクスがけん引した景気上昇が挫折する恐れがある」と首相のブレーンでアベノミクスの理論的支柱でもある内閣官房参与の浜田宏一米エール大名誉教授などから反対の声が上がり、首相は苦しい判断を迫られてきた。

  8月には消費増税について「集中点検会合」を開き、各界各層の有識者60人から消費増税の賛否や必要性、景気や国民生活への影響について意見を聴いた。7割を超える44人が増税を容認したが、やむを得ないが慎重にやるべきだという意見だった。

  9月9日に発表された4〜6月期のGDP改定値によると、8月12日の同速報値に比べ大幅に上方修正され、
前期より3.8%増になっていた。これらの数値が首相に消費増税の実施を迫ったようだ。
  だが、あくまで慎重な首相は、浜田氏に言わせれば「右手で税金を取って、左手でお金を渡す、ばかげた話」ではあるが、あえて8兆の増税するうちの5兆円を還元する手段を選んだ。

  

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 4
なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
 「首相が消費増税の意向固める」 各紙が報道(No1686) 『永田町時評』NewsSUN/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる