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zoom RSS 自民党完勝の都議選だが(No1639)

<<   作成日時 : 2013/06/24 20:56   >>

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  23日投開票の東京都議会選挙は、自民党の完勝だった。有権者が1000万人となると、各党の取り組みも国政選挙並みだが、自民党は候補者全員が当選。昨年末の衆院選に続き圧勝した。1カ月後の7月21日には、本番の参院選挙が行われるが、過半数を目指す自民党に、野党の抵抗がどこまで通ずるか。

  各党の得票率は、自民党が36.03%で他党を圧倒し、2位以下、民主党15.23%、公明党14.10%、共産党13.60%、維新の会8.25%、みんなの党6.86%、地域政党のネットが2.07%、社民党0.28%、生活の党0.21%、みどりの風0.14%。であった。
  自民党の候補者が全員当選したのは史上初めてだが、42選挙区のうち1人区7人を独占し、2人区17人、3人区7人、4人区9人、5人区以上19人、計59人が当選した。共闘した公明党も23人全員が当選し、自公で82人と過半数(64議席)を軽々クリアしてのけた。

  それにしても昨年末の衆院選に続き惨敗した民主党の負けっぷりは病的だった。告示前の43から3分の1の15議席に激減したからだ。都議会のトップの座を自民党に奪われたが、公明党と共産党にも抜かれて4位に甘んじたのである。組織票の連合に見捨てられたのか。民主党は昨年の衆院選に続き、3年前の参院選から3連敗しており、負け癖がついたようだ。

  民主党と共に落目になったのは、衆院選で脚光を浴びながら期待を裏切った維新の会だ。候補者を34人も擁立しながら2人しか当選できなかったからだ。橋下徹共同代表の女性蔑視した慰安婦発言が原因で、女性票が離れたからだが、みんなの党との選挙協力もご破算となり、反自民票を引き寄せることができなかった。
  それにしても橋下は責任をとらず代表に居座ったままだが、橋下と石原慎太郎の個人商店とあっては文句も出ないということか。

  野党で健闘したのは共産党とみんなの党だ。共産党は告示前の8議席から15議席へ倍増し、みんなの党は告示前の1議席から7議席に飛躍したが、反自民票が維新や民主から離れて共産とみんなに集中したようだ。社民党、生活の党、みどりの風は議席ゼロだった。

  自民党の健闘は、マスコミによると、「政治の安定が求められている」とか「アベノミクスが期待されている」などと言われているが、理由はよく分からない。ただ出口調査によると、アベノミクスは73%から評価され、投票は自民と公明の候補に集中している。だが「反アベノミクス票」を最も集めたのは共産党の51%で、次は民主党の21%だった。

  衆院選の投票率も低かったが、今回は過去2番目に低い投票率だった。無党派層が棄権したからだが、それが組織力のある自民、公明、共産に有利に働いたことは確かだ。得票がそれを物語っている。
  いよいよ、来月4日公示、21日投開票の参院選だが、自公の過半数を野党が阻止できるだろうか。それとも自民党が圧勝して参院の「ねじれ」を解消。安倍首相の長期政権に展望がひらけるのか。

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