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zoom RSS 石原と橋下の分裂必至か(N01637)

<<   作成日時 : 2013/06/20 17:21   >>

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  石原慎太郎は慌てた。維新の会のもう一人の共同代表である橋下徹の「慰安婦発言」で東京都議選の敗北が確定的になったからだ。「大迷惑だ。去就は自身が決めることだ」とあからさまに辞任要求を突き付けたが、橋下は「間違ってない」と反論したから、維新の会は分裂必至だ。

  石原共同代表は18日の国会議員団役員会で、「橋下君の発言で党は大迷惑を被っている。選挙を戦う仲間に謝るべきだ」と批判した。報道陣のインタービューでは、「言わなくてもいいことを言ってタブーに触れた。強弁してもしょうがない。大迷惑だ。弁護士の限界だ。参院選の結果を見て、その素因をつくった橋下氏がどう理解するかの問題だ」と語った。

  昨年の衆院選で辞めるまで13年余、都知事を務めた石原氏は、23日に迫った都議選に責任がある。橋下発言以前は、15議席を上回ると予想された維新の会は、現職からの転入組が1人か2人当落線上に上がっているが、新人はすべて泡沫候補といわれる状況であることが分かった。

  当初は「軍と売春は付き物だ。橋下氏は基本的に間違ったことは言っていない」と擁護していたが、都議選の状況を見て、大慌てに慌てた。怒ったようだ。「終わったね。この人。俺が3分話すと10分も答弁する」とこき下ろした。「こうなった責任は橋下君にある。橋下君の去就は自身が大局を考えて決めることだ」と、予想される都議選敗北の責任を橋下一人に転嫁しようとしているようだ。同時に都議選直後の辞任を促し、参院選への影響を小さくしたい思惑があるようだ。

  これに対して橋下氏は19日、大阪市役所で記者団の質問に答え、「慰安婦問題がここまで幅広く知れ渡ったのは、河野談話の1993年以降初めてだ」と述べ、発言は論議を起こすのが狙いで、間違ったものではなかったと強調したのである。橋下が得意とするところの論理のすり替えであるが、返す刀で、「(都議選や参院選を控え)敵は外にいる。内部でエネルギーを割く時期ではない」と自分への批判をけん制したのである。

  橋下と共に反抗したのが関西の維新の会だ。維新の会幹事長の松井一郎大阪府知事は「橋下という政治家は維新に必要だ。責任を取る必要はない」と反発している。そもそも石原、平沼らと橋下、松井らとでは東京人と大阪人みたいなところがある。今回の騒動で維新の会が東京勢と大阪勢に分裂する可能性もあるようだ。  

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