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zoom RSS 「下駄の雪」でなくなった公明党(No1597)

<<   作成日時 : 2013/03/25 02:15   >>

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  『踏まれてもついてゆきます下駄の雪』とは、自民党についゆく公明党を風刺する川柳だが、最近の自民党と公明党の関係は変わってきた。

  夏の参院選の話だが、自民党が埼玉選挙区から公明党の新人、矢倉克夫氏を推薦すると言われている。同じ埼玉で再選を目指す現職の古川俊治議員を公認する自民党が、他党を推薦するのは、極めて異例のことだ。
  
  その見返りに、全国の「一人区」で、公明党の協力を得るのが、自民党の狙いだ。公明党は6年前に失った議席の奪回を目指し、埼玉を最重点としている。公明党の井上幹事長は、自民党の石破幹事長との会談で、「一人区で自公協力を支持者に理解してもらうには、埼玉の推薦が不可欠だ」と矢倉氏の推薦を強く迫ったという。

  公明党が候補者を擁立する選挙区は、5人区の東京、四人の神奈川と大阪、3人区の埼玉の計4選挙区だ。他の選挙区では公明党が自民党に協力するのだから、最重点の埼玉ぐらいは協力してほしい、と言っているのだ。

  改選定数が3人の埼玉選挙区は、自民、民主、公明の3党が3議席を分け合っていたが、6年前、初めて民主党が2議席を」獲得し、公明党が落選した。
  その選挙でトップ当選した行田邦子議員が民主党を離党して、みんなの党から出馬する。民主党は山田隆治議員が3選を目指している。
  昨年の衆院選比例は、自民85万票、維新62万票、民主52万票、公明42万票、みんな36万票だが、維新がみんなの行田議員の推薦を決めており、四つ巴の大激戦が予想されている。

  安倍首相は古川議員と首相官邸で会い、理解を求めたと言う。参院自民党は「公明党に票を回すほど楽な選挙ではない」と石破幹事長に抗議したが、自民党は公明の矢倉氏の推薦を承諾した。
  
  自公両党が国政レベルの選挙協力をして、もう15年になるが、自民党は公明党に支えられているうちに足腰が弱くなり、今では公明党の協力なしには選挙に勝てない政党に変わってしまったからだ。
  もう、「自公連立」ではない。「自公党」だという人もいる。今では公明党を「下駄の雪」という人はいなくなった。
  

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