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zoom RSS 日銀総裁は野党の同意を得られるか(No1588)

<<   作成日時 : 2013/02/28 12:35   >>

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  注目されている日銀総裁と副総裁の政府案が明らかになった。25日の与党党首会談で、公明党の山口代表に伝えた。総裁は元財務省財務官で、現在、アジア開発銀行総裁の黒田東彦氏(68)、副総裁そのに学習院大学教授の岩田規久男氏(70)と日銀理事の中曾宏氏(59)を起用する方針で国会の同意を得るため、28日、衆参両院に提示した。

  日銀総裁は日本の金融政策を担当する中央銀行のトップである。戦後、長い間、旧大蔵省、現財務省と日銀の出身者が交互に就任する習慣になっていたが、日銀の独立性を高めるべきだという論議から日銀法が改正され、現在の白川総裁まで3代続けて日銀OBが就任していた。

  総裁選びについて、米ウォール・ストリート・ジャーナルが詳しく報じているという。
  <財務省が強く関心を示し、元財務次官の武藤敏郎氏の擁立を官邸に強く働きかけ、これを麻生副総理兼財務相も応援した。一方安倍総理は、「物価目標」の導入を日銀に訴えるなど路線の近い黒田氏を適任と考えていたため、綱引きとなったが、黒田氏も財務官僚出身者であることに変わりはなく、財務官として為替政策を担当していたことを、麻生氏も評価したので、財務省と官邸との亀裂が回避された>というのである。

  黒田氏の起用は、「物価目標」もあるが、それ以上に、安倍路線の大胆な金融緩和を行うと、欧米やアジアの諸国との通貨摩擦が避けらないからだ。その点で財務官やアジア開発銀行総裁を歴任した「通貨マフィア」の黒田氏の手腕に期待したと言われている。
  また、「正副総裁3人のバランス」にも腐心したという。副総裁の一人を民間出身者として大学教授の岩田氏、もう一人の副総裁を日銀出身者として中曾理事の昇格を決めた。

  25日の東京株式市場は、総裁候補に黒田氏が固まったとの報道で、一段と円安が進み、日経平均も大幅に上昇した。為替相場は円売りドル買いが強まり、1ドル94円台に下がった。株式も4年5ヵ月ぶりに1万1600円台を回復した。

  総裁も副総裁の任期に合わせて3月19日に辞任するので、28日、衆参両院に人事案を提示して同意を求めたが、参院は野党が多数を占めるため、野党の協力が欠かせない。
  みんなの党は「財務省OBの天下り」だとして黒田氏に反対を表明している。民主党の海江田代表は財務省OBと言うだけで反対しないというが、賛否は明らかにしていない。補正予算が一票差で可決されたことが、同意人事に影響して野党の反対が強まることも考えられる。  

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内 容 ニックネーム/日時
それで君はどうしたいのよ
としみ
2013/03/04 23:17

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