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zoom RSS 今年は夏の参院選が「決戦場」だ(No1569) 

<<   作成日時 : 2012/12/31 13:17   >>

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  今日一日で新年を迎えるが、師走に発足した安倍政権が「参院選で勝つまでは仮免許だ」というのは自民党の石破幹事長である。自民党は衆院選で圧勝したが、自民党の信頼は回復したとは思われていないというのだ。何故なら、議席こそ大幅に伸びたものの、党勢の目安になる比例代表の得票率が惨敗した前回の衆院選と大差ないからだという。

  これでは安倍政権が舵とりを誤れば、直ちに有権者が離反して安倍政権は立ち往生しかねないと見られている。安定した自民党政権を構築するのは、野党が多数を占める「ねじれ国会」を解消しなければならないが、その「決戦場」となるのが、夏の参院選と言う訳だ。

  こうした事情を人一倍身に染みて感じているのは安倍首相本人だという。何故なら、参院選は安倍にとって鬼門だからである。自民党幹事長として迎えた2004年の参院選は民主党に敗れて幹事長を辞任したが、3年後に首相として臨んだ2007年の参院選は歴史的大惨敗で、禍根の「ねじれ国会」を招くことになり、体調を崩して2か月後に退陣したのである。

  今年の参院選は7月21日が有力とされているが、それまでは「安全運転」である。5年前の第1次安倍政権で「お友達内閣」と揶揄された失敗を糧として第2安倍政権は組閣されたと言われている。
  重量級の麻生元首相や谷垣前総裁を両脇に据え、石破、石原、林の総裁選ライバルを引き込んで「挙党態勢」を構築したと言われる。安倍政権の「一丁目一番地」はデフレ克服と経済再生であるが、麻生、甘利、茂木ら経済成長重視派をそろえた。国会答弁に耐えうる閣僚をそろえたのも堅牢そのもだと言われている。

  だが、安倍首相の近親者が指摘するのは、健康と精神面の不安である。5年前に首相を辞任した持病の潰瘍性大腸炎は特効薬で全快したと言われているが、首相のストレスに耐えられるかである。
  前回は参院選の大敗北で精神的安定を失い持病が悪化したが、今回はそんな首相を守る陣容として、小泉政権を支えた政務秘書官の飯島勳や元外務事務次官の谷内正太郎ら名うての大物ブレーン7人が内閣官房参与として官邸を固めている。日当二万四千三百円の非常勤ではあるが、安倍官邸を仕切ると見られている。
  とにかく安倍政権が長期政権となるか、短命政権で終わるか、それを決めるのは7か月後の参院選挙である。

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