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zoom RSS 「未来」が分裂、”壊し屋”小沢一郎が6コ目の政党をつくる(No1568)

<<   作成日時 : 2012/12/29 18:40   >>

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  やっぱり「日本未来の党」が分裂した。脱原発を掲げて結党した「未来」であったが、衆院選の結果は振るわずわずか9名の当選に止まり、結党から1カ月で分裂することになった。それにしても小沢一郎が「未来」を衣替えしてつくる「生活の党」は、「壊し屋」の異名にふさわしく小沢のつくる6個目の政党となる。

  党分裂は嘉田代表と小沢一郎派の対立が原因だった。そもそも環境派の嘉田由紀子滋賀県知事と「政治とカネ」で黒い噂の小沢一郎元民主党代表では「水と油の合流だ」と結党当初から言われていた。
  嘉田代表が小沢の影響を排除するため、社民党を離党して「未来」で当選した阿部知子議員を共同代表にしようと画策したが、小沢系列議員が小沢の共同代表を主張して反発して収拾がつかなくなっていた。
  
  「未来」は28日、代表の嘉田由紀子滋賀県知事と小沢一郎元「国民の生活が第一」代表が記者会見して、「未来」の分党を発表した。それによると、「未来」は27日、両院議員総会を開き、分党することを決定。総務省で既に届出が終わっているという。「未来」は党名を「生活の党」と改名。代表を森裕子参院議員に変更した。「未来」所属議員17名は亀井静香が27日に離党し、小沢一郎ら元国民の生活が第一の議員15名(衆院7名、参院8名)は「生活の党」に所属する。嘉田代表が「未来」の名跡を受け継ぐが、所属議員が阿部知子議員一人となり、「未来」は政党要件を失い政治団体となる。
  
  嘉田代表は「選挙区と比例区で640万人の支援を頂きながら分党になってしまったことをお詫びする」と陳謝。「なぜ支持を得られなかったのか。戦略を練り直す。志を同じくする人たちと連携したい」と述べているが、生活の党の小沢も「脱原発で同じ方向を目指して頑張ることに変わりはない」としているが、このため「未来」に支給される2013年分の政党交付金8億5千万円の大半が小沢一郎の支配する「生活の党」が受け取ることになる。このため、「庇を貸して母屋を取られた」と小沢が批判されている。

  それにしても、「未来」の大惨敗は小沢一郎の凋落を現すものだと言われている。121名を擁立して戦った「未来」が、当選したのは公示前の61名に遠く届かず、わずか9名とは驚きだった。「選挙の神様」と言われた小沢神話の終焉を物語っている。
  これまでに小沢が「作っては壊した」政党はその数5党に上り、「壊し屋」の異名を持つ。1993年に自民党を離党して作った新生党に始まって、新進党を、自由党、国民の生活が第一、日本未来の党と続き、今度の「生活の党」で6党目になるが、しぶとく小沢は生き残るということか。

  なお「未来」の内紛に嫌気がさして、離党した亀井静香は新党大地の平山誠参院議員と共に、参院議員4人でつくる会派「みどりの風」に加入した。このため「みどりの風」は国会議員が5人以上という政党要件を満たし、政党交付金を受けられることになるが、何が幸いするか分からないものだ。

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