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zoom RSS お粗末な田中文相をバッシング(No1550) 

<<   作成日時 : 2012/11/07 18:22   >>

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  待ってました!と言わんばかりだが、マスコミが田中真紀子文相をバッシングしている。それというのも文部科学省の大学設置・学校法人審議会が新設を認可すると決定した3大学の答申を田中文相が覆して不認可としたからだ。審議会の決定を大臣が覆したのは、史上初めてだったが、田中文相は野党から追及されて7日一夜にして、「不認可」を撤回してしまったのである。野党はまたも「問責だ」と政局にしようとしているからお笑いだ。

  大学新設については、少子化が進んでいるにもかかわらず、大学が増え続けているのが問題になっている。私大の5割が定員割れしており、「経営悪化で今後10年で100校近くが消滅する可能性もある」と警鐘を鳴らす識者もいる。
  田中文相は「大学設置認可の在り方を抜本的に見直す」方針を明らかにしたが、全国に4年生大学が780校もあることに触れ、「大学教育の質が低下している。そのため就職できないことにもつながっている」と当面は新設を認めない方針を示した。メンバーが大学学長や教授で占められている審議会を見直すことを明らかにした。

  マスコミは、野田第3次改造内閣で入閣した田中真紀子氏を「何かやらかす」という”期待感”を以て見ていた。それは真紀子氏は11年前、小泉内閣の外相として入閣したが、外務事務次官ら文部官僚と激しく対立、トラブルを起こして、小泉首相から更迭された前科があったらだ。以来、トラブルメーカーとして真紀子氏の一挙一動が注目されていた。
  
  来春からの大学開設を準備してきた関係者は大騒ぎとなったが、マスコミも「相手の迷惑を顧みず、思いつきで行動するのは、昔と変わっていない」と真紀子をバッシング。「3大学不認可は真紀子文相の暴走」と批判していた。

  問題はなぜ3大学の新設を認めないのかという明確な理由が示されていないことだと言われている。文部省は「大臣の政策的判断」と説明しているが、これでは説明にならない。随分と無責任で乱暴な話と言わざるえない。田中は不認可とした理由をきちんと説明すべきだ。大学の新設問題に一石を投じたとして田中を評価する向きもあったからだ。
  そもそも大学設置の認可は文部省が定めた基準に基づいて教育体制や財務計画を精査した末に出された結論である。それを大臣の一存で不認可とするのは「裁量権の乱用」と批判されても仕方がない。しかし田中が指摘した大学設置の在り方については反省すべき点が多いのだ。
  
  田中は7日の衆院文部科学委員会で野党の追及を受け、不認可を撤回してしまったのだから何おかいわんやである。無責任も甚だしい。開いた口が塞がらない。
  それにしても3大学の関係者はほっと一息だが、学生が定員に満たず閉校するようなことがないようにしてほしいものだ。
  

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