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zoom RSS 自民党総裁選=なぜ谷垣総裁は降りたのか(No1528)

<<   作成日時 : 2012/09/10 21:46   >>

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  なぜ谷垣総裁は降りたのか。9日夜には選挙区の京都で総裁選出馬の決意を表明した谷垣総裁が、一夜明けた10日午前には総裁選への立候補を断念したのである。

  大島副総裁の調停により、谷垣総裁と石原幹事長の会談が4回も行われたが、候補者一体化に失敗、双方が出馬すると見られていたのである。
  緊急記者会見によると、谷垣総裁の言い分は「執行部から2人出るのはよくないと決断した」というのである。それを決断したのは「ちょっと前だ」というのである。記者会見の前に石原幹事長と大島副総裁に会い、話し合っているが、「控えさせて頂く」と内容を明らかにしないのである。記者たちの追及にも明らかにできないことがあるようだ。

  前夜、京都市の自民党府連主催の政経パーティーに出席した谷垣は、「近いうちに解散総選挙で勝利を占めなければならない。野党総裁として、この壁は私自身が体当たりしてぶち破っていかなければいけない」と出馬の決意を表明していたのである。自民党京都府連の内海幹事長は「谷垣さんに何が起こったのか。青天の霹靂だ」とがっくり来ていた。この夜、谷垣の話を聞いた人は狐に化かされた思いである。
  
  自民党の派閥領袖や長老により、意に沿わない谷垣総裁の再選を阻む「谷垣降ろし」が進められ、谷垣は「降ろされた」のだと言われているが、真相なのであろう。

  総裁選は町村元官房長官、石破前政調会長、石原幹事長、安倍元首相が立候補すると見られているが、朝日新聞が8、9日に行った緊急世論調査によると、「自民党総裁にふさわしいのは誰か」を聞いたところ、石原が25.5%でトップ、2位が石原の19%、3位が安倍の13%、4位が谷垣の7%、町村が4%で5位であった。
 自民党では党員に人気のある石破と知名度の高い石原が有力候補と見られているが、谷垣の断念により石原が本命になったという見方と断念に追い込んだ裏切り者として地方の党員票が逃げたという見方があるようだ。

  自民党で「谷垣降ろし」に対する派閥批判が広がっているが、総裁選における長老の影響力を無視することはできないようだ。自民党は古い体質が少しも変わっていないことを白状したのである。

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自民党総裁選:谷垣氏、長老の壁に屈し出馬断念
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