『永田町時評』NewsSUN

アクセスカウンタ

zoom RSS オスプレイに無抵抗な野田政権(No1517)

<<   作成日時 : 2012/07/25 10:01   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

  オスプレイが日本政府の無抵抗のうちに日本国内の持ち込まれた。山口県の米軍岩国基地に陸揚げされたが、8月までに沖縄県の米軍普天間基地に配備され、10月から本格的に運用されるという。野田政権は日米協議の対象外だとして、オスプレイの配備に反対しないとしているが、事故から日本国民を守ることができるのか。

  海兵隊の新型輸送機だが、開発されてから墜落事故が多発しており、これまで乗員36人が死亡している。「未亡人製造機」という不名誉なあだ名があるシロモノだ。そのオスプレイが、よりによって住宅密集地のど真ん中にあるため、「世界一危険」と言われている普天間飛行場に配備されるというのである。周辺住民と基地のある宜野湾市や沖縄県が反対するのは当然のことだ。

  ただ野田政権だけは、オスプレイの配備は古くなった輸送機の交換だから、日米安保による事前協議の対象にならないとしている。米国側と訓練の延期など交渉する考えはないとしている。
  韓国の米軍基地から船舶で運び込まれ、オスプレイに反対する住民のデモが岩国基地に押しかけたが、日本政府は知らん顔である。
  オスプレイの沖縄配備は、軍備を増強する米国の戦略である。日米安保で口出しできないからと、日本国民が危険にさらされるのを見過ごすのはおかしなことだ。

  野田政権はオスプレイの安全性を確認するとしているが、配備計画を変えることは考えていない。配備を阻止する考えのないことを物語っているが、それは安全神話を信じた原発事故と同じことになる。米国では米軍基地におけるオスプレイの訓練計画が、住民の反対で安全性が確認されるまで半年間延期されている。
  
  日本でも安全性を確認するまで、米国と同じく訓練を半年間延期して、野田政権が米国の言いなりでないことを証明すべきだ。そうすれば、国民の信頼を取り戻すことができる。
  オスプレイは、マスコミに喧伝されているほど危険ではないとも言われている。事故率は他の輸送機に比べて多くないという話もある。防衛省は調査チームを編成して米国で調査するというが、米軍と交渉してその期間中、訓練を延期することを公表すればいいのだ。

  沖縄に配備されたオスプレイは、静岡県のキャンプ富士や山口県の岩国基地へ、月2、3日、2〜6機を派遣して飛行訓練する他、東北、信越、四国、九州、奄美諸島に派遣して、地上150メートルの低空飛行訓練を330回行うという。事故が危惧されているが、野田政権は唯々諾々と米国の計画を受け入れている。

  それにしても、野田政権は米国コンプレックスがあるのか、なぜ物が言えないのか。米国の属国ではない。堂々と米国に発言すべきである。野田政権が政治生命をかけるのは、消費増税だけではない。国民の生命を守るために、政治生命をかけるべきである。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
オスプレイに無抵抗な野田政権(No1517) 『永田町時評』NewsSUN/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる