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zoom RSS 異様な消費増税の修正審議(No1495)

<<   作成日時 : 2012/06/23 12:41   >>

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  衆院特別委員会で、民自公3党の合意した「社会保障と税の一体改革」の修正案の審議が始ったが、修正案は3党の議員立法で共同提出されたので、修正に携わった3党の実務者が閣僚と共に答弁者席に並ぶ、まるで大連立したような異様な光景になった。

  修正案では、政府提出の「一体改革案」から、「最低保障年金の創設」や「後期高齢者医療制度の廃止」など民主党のマニフェストから盛り込まれた社会保障政策が棚上げされ、自民党案の「社会保障制度改革国民会議」に封じ込まれた。
  そもそも民主党と自民党の社会保障政策には、保険による自助を重んじる自民党と税金投入の公助が必要だとする民主党の間に水と油の開きがあったからだ。
  
  「マニフェスト崩壊」を追及されて、民主党は「理念は残っている」との苦しい答弁をしたが、マニフェスト撤回を強く求める自民党と公明党は「理念は消えた」と答えた。「三党不一致」をさらけ出した形だが、消費増税についてだけ三党が「呉越同舟」したことを露呈したものだ。

  修正案は三党が密室で協議し、僅か1週間で合意したもの。だから不一致があっても不思議ではないが、蚊帳の外だった三党以外の野党が質問できるのは、22日の審議に25日の集中審議を加えても6時間あまりしかないのだ。本来なら、政府案の原型を留めないほど大幅に変わり、自民党案を丸呑みした法案も出たのだから、審議をやり直すぐらいの必要がある。修正案を国民の目から隠すように十分な審議をせずに打ち切り、26日にも採決をするのは、議会制民主主義の自殺行為だ。

  

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