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help リーダーに追加 RSS 「党首会談の謎」密室の60分(NO28)

<<   作成日時 : 2007/11/01 13:41   >>

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 30日に急遽行われた福田総理(自民党総裁)と小沢民主党代表の党首会談に、自民党と民主党では不安が拡がっているという。
 会談は80分にわって行われたが、うち60分が両党首だけの一対一の会談であったからだ。

福田総理の突如の提案
 
 守屋前防衛省事務次官の証人喚問の行われた、29日朝、福田総理が突然、会談を言い出した。
 午前10時に自民党の大島国対委員長、午後1時に伊吹幹事長を官邸に呼び出し、「小沢氏との会談を進めてほしい。国内の政治状況で給油を長間中断することは、国際社会の理解が得られない」と指示したという。
 自民党の大島国対委員長が同日夕方、民主党の山岡国対委員長に会い、党首会談を申し入れ、山岡が小沢の意向を聞き、会談が受諾された。

「油断できない」と自民、「夜襲に遭った」と民主
 
 これから与野党の攻防が白熱しようとするときに、いきなりトップの出番である。党内では、真意が分からず不満をいう幹部も多かった。
 自民党では、「小沢は油断ができない」からとする反対意見を総理が押し切ったが、会談に先立ち、幹事長が総理に、衆院解散や大連立に言質を与えないようにクギをさし、福田が「わかりました」と答える一幕もあったという。
 一方、民主党でも、小沢側近の山岡が「いよいよ与党を追い詰めよいう矢先に、夜襲に遭った感じだ」と記者団に戸惑いを隠さなかった。

「さし」で60分の会談

 両党とも党首の他に、幹事長と国対委員長が同席して始まったが、20分ほどで幹事長と国対委員長は途中退席し、残り60分は福田と小沢の二人きりの「さし」の会談になった。 

 隣室で待機していた、幹事長と国対委員長らは、会談終了間際に、呼び入れられたが、総理は「一ヶ月やって見て、衆参のねじれ国会で内政、外交ともうまく進まない。新しい政治の動かし方を、一緒に考えよう」と語りかけ、会談の継続を約束したという。
 
おかしい両党首の説明

 会談後、両党首とも、会談の詳しいことを語らないため、よけいに、憶測を呼んでいる。
 総理は「民主党は協力政党と信じている。中身はともかく、会談をやったという達成感がある」と語っているが、おかしな物言いだ。
 参院自民党の山崎幹事長が「詳細なことは明らかにされていない。密室的要素が大きい」と不満を表明するのは当然だ。

 小沢は「衆院解散や会期延長という政治的な話があるかと思ったが、一切なかった」と述べたが、しきりに「中身のない会談だった」と繰り返しているというのも、おかしなことだ。
 
  とにかく、会談終了間際の「新しい政治の動かし方・・・」という総理の語り、両党首の党内での説明といい、狐につままれた感じを皆が持っているのだ。

解散や連立について意見交換か

  60分も話をして「何もないはずはない」というのが常識だ。
 「新テロ対策法案の今国会成立と引き換えに、衆院解散・総選挙のタイミング」とか「自民党と民主党の大連立」が語られたのではないかなど、憶測が党内を駆け巡っているのは、当然のことだ。

余韻を残す思惑

 しかも明日2日の2回目の会談まで約束した。30日に予定の「党首討論」は「丁々発しとやってはしこりが残る」と総理が延期を申し出て小沢も承諾した形になっているが、小沢からの希望をそういう形にしたものらしい。
 何か先に余韻を残しておきたい。そんな両党首の思惑が感じられるのは思い過ごしであろうか。

メディアの仲介説も
 
 国会の情勢は民主党に有利に展開しているが、反面、民主党の責任で、海上給油が中止になることに、小沢は追い込まれた心境になっていたのではあるまいか。反対でつっぱしってしまい二進も三進も行かなくなっていた、小沢に福田の呼びかけは誘い水ではなかったか。
 これまで安倍前総理との会談を拒み、事前の密室協議を党内で戒めていた小沢の俄かの変心を訝る中で、「メディア界の重鎮が仲介した」との指摘もある。

「政界再編成の動きか」と田中秀征氏

 いずれにしても、この会談にただならぬ気配を感じている人は多い。その一人、田中秀征氏は、この会談が突発的なものでなく、かなり根回しが先行したようだと考えている。

働きかけは小沢代表からで「何らかの形で大連立の打診があったかも知れない」というのである。
 その背景として、 田中氏が指摘するのが、民主党の寄り合い世帯的体質だ。このままでは、民主党が政権の座についても、遅かれ早かれ空中分解しかねない。そこで福田、小沢両氏が組むことにより、大連立から政界再編成が実現できれば、政権交代以上の歴史的事業になるというのだ。
 それにしても、気難しい二人が機嫌のよかったことが何を意味したのか気になる。
 

 

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党首の密談の行方
 小沢党首は自民党から会談を申し込まれていたが、国会で行う党首討論でやりたいと断ってきた。党首討論は小沢が提唱して作ったものらしいので一貫した動きだと思っていた。  党首討論の日程が決まった矢先に、党首会談とは奇異なことだ。 ...続きを見る
飯大蔵の言いたい事
2007/11/02 00:02

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